飾り物展

高山市民文化会館

2011年01月14日 15:20

(社)高山市文化協会は毎年【飾り物展】を開催いたしております。
今年は、
高山市民文化会館 3階講堂にて14日(金)~16日(日)
午前9時~午後7時まで【最終日は午後4時まで】
行われます。
※前回のブログで展示時間の間違いがございました。上記の時間が正式な時間です。
 どうぞお間違いのないようお越しください。


↑①過去の代表的な飾り物です
何にみえますか。

想像力を働かせてお考え下さい♪
【答えは下に♪】

飾り物とは・・・
 飾り物は200年以上の歴史を持つ高山独自の粋な文化です。
 全国でこの例を見る地域は他には有りません。
 かつては町家の表格子を外して幔布を張り、金屏風や銀屏風を背に飾り物を披露しました。
 町内各組が競い合っての、さながら大人の知恵比べのようでした。
 しかし時代の移り変わりとともに格子を備えた町家も少なくなり、廃れかけた一時期商店のショーウインドウで試みた事もありましたが、平成4年からは一般公募し集中展示を行なっています。
 毎年1月、その年の干支と宮中歌会始のお題をテーマに、高山市民に限って作品を募り、高山市民文化会館にて公開展示を行なっています

↑②過去の代表的な飾り物
何ににえますか。
【答えは下に♪】

飾り物の由来

 天明七年(1787)、時の郡代大原正純が、陣屋稲荷の初牛祭に二十四孝の飾り物を奉納したとあるのが、文献に見られる最も古い記録で、江戸時代の中頃にはすでに恒例化していたようである。

↑②過去の代表的な飾り物
何ににえますか。
【答えは下に♪】

飛騨高山には、古くから祝い事に飾り物をするという風習があります。
これは、全国でここにしかみられない高尚な文化です。

みなさん、しゃれたあそび文化に触れてみませんか。
是非お待ちしております。


飾り物の答えは・・・
①獅子 ②屋台 ③手筒花火
でした

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